情報の取得方法<口コミ>
近年、若者世帯で家を建てる人に共通している感じるのは、本当の口コミではなくインターネット上の口コミを要望や質問内容でおっしゃられる方が多いです。
過去は営業がリードして、情報発信をすることが多かったのですが、現在はお客様の知識の多さにびっくりします。
過去と近年の違い
スマホの発達とそれに慣れ親しんだ世代が、住宅購入のメインの世代になってきています。
そのため情報の取得の方法が変わってきている。
まず最初にネットによる情報取得から始める、またはスーモカウンターなど第三者の会社に行くことから始める人が大幅に増えている。
情報収集 ①SNS編
多種多様な情報があるにも関わらず、お客様がおっしゃられる要望や質問事項はほぼ近いものになる傾向があります。例えば、(水廻り動線がこれが良い。)(失敗しないための確認事項)など
実はアクセスの多い情報ばかり見るので、ほとんど同じような内容を見ている可能性が高いです。
本来であれば多種多様なお客様の要望ですが。
なぜか同じような質問、要望が多々あります。
例えばインスタやリール動画をじっくり見る人はいるでしょうか?視覚的で情報量が浅く広くなってきていると感じます。
すまいづくりにおいては見た目だけで決めるのは危ないです。最近では集中力の低下が良く言われていますが、しっかり腰を据えて情報収集は少ないのかもしれません。
情報収集 ②スーモカウンターや第三者の紹介会社編
わかりづらいから、まずはスーモカウンターで紹介してもらったところにしよう。と最近では特に多くなってきています。しかしながら、他人の価値観で選択や紹介した会社に成約をしてもらわないと利益にならないので、偏りがある可能性があります。
ちなみにこのスーモカウンターや第三者の紹介に関しては、住宅業界の弱いところをついたすごいビジネスモデルです。また別の機会にお話しします。。。
対策方法
①SNSに関しての対策
SNSに関しては、出来る限りふわっとした情報だけでなく、しっかりと情報収集をすることをおすすめします。少し絞ったうえで実際に足を運んで、営業から情報も複合して聞いてきましょう。
②スーモカウンターや第三者の紹介会社の対策
第三者の紹介は非常に便利ですが、紹介されているところだけでなく、視野を広げてみるのも良いです。紹介されたところが絶対ではないので、しっかり判断をしましょう。
さいごに 情報操作??
情報をうまく選択して、賢いすまいづくりをしたいですよね。ビジネスとしてさまざまな会社の思惑や、個人の利益のために情報には偏りがあると思います。取捨選択をしっかりおこなわないと実は情報操作されているかも!?
誰かの都合のいい情報には気をつけましょう。
おっと誰か来たようです…