プロフィール
プロフィール 2021年現在
全国展開の大手ハウスメーカー営業(地方都市)
年齢:30代
成績:2019年、2021年 とある地域棟数売り上げトップ💭2020年はどうした!
これから家を建てる、建てている人、ハウスメーカーに就職、転職をする人、誰かの参考になればと趣味と日記感覚でサイトを記しています。現役だからこそ伝えられる内容や言えない内容がありますのでご容赦ください。
ハウスメーカーで働くメリットとデメリット
- メリット
信頼構築能力、問題解決能力を得られる
競合他社が沢山いるなかで、任せてもらう人になるには相当な信頼を得る必要があり、その能力を得ることが出来る。ない物を作る、一般的に金額が高く必死のためトラブルが起きやすいためその解決能力がつく。
- デメリット
ザ・営業
古い体質が多く、いまだにパワハラに近いこともたまにある。抱える金額や、問題も大きく精神的にストレスは多い。
主な業務内容
①名簿取得
コロナ禍の影響もあり、WEB面談などもあるが未だに展示場がメインの集客である。展示場にて来場されたお客様を接客、問題解決をしていき契約と完成までのお付き合いをおこなう。または資料請求、紹介や、法人からの紹介などもある。
大手ハウスメーカーであればここは苦労しないでしょう。
②フォロー、商談化
名簿になっている人を管理しながら、問題解決をしていく。
管理方法は個人によって違います。売れている人はこの管理が非常にうまい。
昔は電話フォローや、突撃訪問ピンポン大作戦がありましたが今は少なくなりました。
③商談
間取りの提案や、金額の提示をおこない契約の判断をしてもらう。
競合他社とバチバチ。経験値や対応力で差が出ます。
また社内営業でいかに設計や他部署の力を借りるかが重要です。
営業マンによってかなり提案能力は違います。
④契約後のフォロー
契約後の打合せ、工事などの継続フォローをおこなう、ここはメーカーによっては設計が全ておこなうところもあるが、ある程度営業もフォローをおこなう。
実はここがめちゃ大変!
工事、近隣トラブル、イメージと違う、
金額が高くなりすぎる、契約内容と違う!トラブルが多いところ。
年収、お金に関して
年収に関して
20代の給料は比較的多いが、結果を出さないと30代からは伸びが少ない。ただし、結果を出せば出すほど年収(ボーナス)が増えるところが多い。
20代は450万円~700万円
30代は500万円~900万円
40代以降はキャリアで変わる。
幅を広くしているのは、契約の数や利益によって変わるからです。40代以降は昇進がなければ、30代の年収がそのままのイメージです。
ただし、残業体質が強いので残業費込みである。
学歴・資格に関して
学歴に関して
よくハウスメーカーの営業は実力社会と言われるが、学歴に関してはその通りほぼ関係ない。社内、お客様に学歴を聞かれることはほとんどない。
資格に関して
資格はなくても営業は可能だが、分譲地を販売する時の宅地建物取引士、またお客様に資金を話す際の説得力の上がるFPの資格があると良い。
そのほかには、福祉住環境コーディネーター、インテリアコーディネーターなどもある。
私は宅地建物取引士、FP、簿記を取得しています。
まとめ
これから転職や就職でハウスメーカーを検討している人などの参考になれば幸いです。やればやるほど結果が分かりやすく、やりがいがあります。一般的には大変といわれる仕事ですが、働きやすさは徐々に整備されてきてはいます。