プロフィール 2021年現在
全国展開の大手ハウスメーカー営業(地方都市)
年齢:30代
これから家を建てる、建てている人、ハウスメーカーに就職、転職をする人、誰かの参考になればと趣味と日記感覚でサイトを記しています。
上下水道が引き込まれていない土地とは?
土地を探していると時々上下水道が引き込みがない土地があります。何区画か新たに作る分譲地では基本的に整備されています。
①元々建物が無かった土地、例えば空き地など
②井戸水、浄化槽を利用していた
などが挙げられます。

畑を宅地にして建てるなど、珍しいケースでもないです。
どのくらいの費用がかかる?
引き込む本管がどこにあるか、どのわうにあるかによってかなり違います。また下水道は行政が管理していることも多く、行政により価格が違います。あくまで下記は参考程度に。
目の前の道路(前面道路)には本管がある。上下水道50万円〜70万円ほど
近くに本管がなく、100m先にしかない。上下水道150万円〜200万円

ときどきポツンと一軒家で、ものすごく安い土地などはこのようなことがあります。
上下水道の確認方法
①不動産屋や、ハウスメーカーの人に聞く

これが1番です。不動産屋のホームページに引き込み費用いくらと書いてある場合もあります。
②現地での確認方法
上水道に関しては量水器というのが、現地にある場合があります。

下水道に関しては最終枡というものがあります。コンクリートの素材のものもあります。


普段あまり気にしないかと思いますが、ハウスメーカーの人はまず確認するポイントです。
水道口径について
水道口径とは給水管の大きさのことです。給水管の内側の大きさによって決まり、種類は13mm、20mm、25mmなどがあります。口径は大きくなればなるほど、一度に流せる水の量が多くなり、13mmと20mmでは2倍以上の水量の違いがあります。

古い家を建て替える時は13mmもよくありますが、新しい分譲地は大抵20mmです。ちなみに基本料金や水道加入金は口径が小さい方が安いです。
まとめ
上下水道引き込みがない場合は、誰かプロに聞く!これに限る!