家を建てた人、建築業界の人や、お庭の業者でなければ聞きなれない【犬走り】
どのようなものを言うのか、またメリットデメリット含めてご紹介していきます。
建築知識#1 犬走りとは?


ぎんま
↑画像のように犬が走ることではないです。外回りの名称です。


ぎんま
家の周りをぐるっと囲った、この部分をコンクリートや砂利、タイルなどで施工する部分の名称です。


ぎんま
幅は約1mほどが多いです。室外機や給湯器も犬走の上に設置することが多いためエコキュートの奥行きを考慮するケースが多いです。
どのような素材で施工する?


ぎんま
砂利は防犯のメリットが高いです。また水はけなども良いので人気の犬走りの施工になります。


ぎんま
コンクリートも砂利同様人気です。歩きやすさや害虫、防草に対して有効です。コストは砂利よりも高めになります。


ぎんま
一番採用が多いと感じるのは砂利ですが、家をぐるっと囲うまではしないことがあります。
メリットとデメリット


ぎんま
昔は雨樋がなく、跳ねて家に水が飛ぶのを防ぐ役割がありました。


ぎんま
庭先や家の周りをよく歩く場合に検討する方が多いです。例えば家庭菜園をする予定、ゴミを犬走りを歩いて出しに行くなど
実例写真



最後に

ぎんま
犬走りは昔の人の知恵により作られた工夫です。雨樋が普及した現代でもメリットはたくさんあるため、採用するのも良いかと思います。